いざという時が来る前に知っておきたい!B型肝炎給付金制度

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B型肝炎給付金制度というものがあります。集団予防接種により感染することを認めた国に対して、訴訟を起こさなければこの給付金はもらえません。ちょっと面倒な制度ですが、どのように給付金をもらえるのか見てきましょう。

yasu79co 167 views 2018年12月19日

B型肝炎とは

死にもつながる危険な病として認知されているB型肝炎ですが、一体どのようなものなのでしょうか

B型肝炎は、DNA型ウイルスであるB型肝炎ウイルス(HBV)によって引き起こされるウイルス性肝炎です。現在、世界の約4億人に持続感染していると考えられており、我が国では100-130万人がHBVに持続感染していると推定されています。HBVは血液・体液を介して感染し、感染した時期、感染時の宿主の免疫能によって、一過性感染に終わるものと持続感染するものとに大別されます。 引用元:B型肝炎とは

2002年の世界保健機関(WHO)の推計では、B型肝炎ウイルス(HBV)感染者は世界中で20億人、HBV持続感染者は3.5億人、年間50-70万人の人々がHBV関連疾患で死亡していると報告しています。HBVキャリア(キャリアとは:病原性のウイルスを体内に保有している人のこと)が人口の8%以上のいわゆる高頻度国は、アジアとアフリカに集中しています。これに対し、日本、ヨーロッパ、北米などは感染頻度2%以下の低頻度国です。 引用元:B型肝炎とは

B型肝炎に感染する恐れがある「経路」などをご紹介していきます。やむを得ない感染経路から、正しい知識を持っていれば避けることができる感染経路もあります。
・母子感染
・血液感染
・体液感染
上記の3つが主な感染経路となります。 引用元:B型肝炎ウィルス感染について知ってほしい5つのこと

B型肝炎給付金ってどんな制度?

B型肝炎には給付金があります。どんな制度なのでしょうか?


まずは、B型肝炎給付金とは何かについて見て行きましょう。

B型肝炎給付金とは
B型肝炎の給付金とは、集団予防接種での注射器の使い回しが原因でB型肝炎ウィルスに感染した人(またはその家族)に支払われる、国からの損害賠償金のことです。 引用元:B型肝炎給付金のやさしい解説サイト

集団予防接種とB型肝炎ウイルス感染との因果関係が認められた方には、病態区分に応じ、給付金等が支払われます。 引用元:B型肝炎の給付金について _ 肝炎情報センター

給付の対象となる方の認定は、裁判所において、救済要件に合致するかどうか、証拠に基づき確認していくこととなります。このため、この給付金を受け取るためには、国を相手とする国家賠償請求訴訟を提起して、国との間で和解等を行っていただく必要があります。 引用元:B型肝炎訴訟について(救済対象の方に給付金をお支払いします) |厚生労働省

症状によってB型肝炎給付金が変わってくる

B型肝炎給付金は症状によって大きく支給される金額が変わってきます。ここでは症状別に支給される金額を見ていきましょう。

死亡、肝臓がん、重度の肝硬変 3,600万円
軽度の肝硬変 2,500万円
慢性肝炎 1,250万円
無症候性キャリア 600万円 引用元:【病状別】B型肝炎で支給される給付金額まとめ

このように、実際に肝臓の病気を発症している場合は、1,000万円以上は給付されることになります。そのほか、弁護士費用の補助金なども支給されますので、対象の場合は手続きをとるのがよいと思います。

引用元:【病状別】B型肝炎で支給される給付金額まとめ

民法の取り決めで、訴訟の起こせる除斥期間は20年で、病状により、既に過ぎてしまっている場合もありますが、その場合でも減額して給付金が下りることがあるので、あきらめず、まずは専門家に相談してみることをオススメします。

引用元:【病状別】B型肝炎で支給される給付金額まとめ

B型肝炎給付金を申請するまでの流れ

B型肝炎の給付金を受け取るための流れとはどのようになっているのでしょうか。以下見ていきましょう。

給付金を受け取るためには、裁判所を通して「国と和解」することが必要になります。そのために訴訟の提起という形を取りますが、それは裁判によって、国との間で勝ち負けを争うものではありません。B型肝炎の訴訟は、国が定めた資料を準備し、それらをもとに国と和解するための手続きです。 引用元:B型肝炎給付金請求における訴訟とは? _ B型肝炎給付金請求ナビ

B型肝炎が流行ったきっかけは、集団予防接種の際の注射器の使い回しが、B型肝炎の感染原因となってます。つまり国に認めてもらうための手続きになります。

まずは国が認めたB型肝炎特別措置法に基づく給付金の対象であることの証拠となる指定の医療記録などの証拠資料を収集します。
証拠資料は1次感染者か2次感染者かによって異なりますが、カルテ等の医療記録、医師の意見書や診断書といった医療機関に確認が必要な項目から、母子手帳、予防接種台帳、検査結果など多岐にわたります。 引用元:B型肝炎訴訟の流れをチェック~和解までの期間~

弁護士にすべて委任している場合は、期日に弁護士が出廷し和解交渉に入ります。裁判当日には、母子健康手帳の本体、医療機関が発行した原本などの証拠資料が必要です。

引用元:B型肝炎訴訟の流れをチェック~和解までの期間~

B型肝炎特別措置法に基づく給付金の対象者となることが証拠資料により確認できた場合は、提訴から約半年から1年で和解を求める上申書が送られてきます。これにより国との和解が成立します。
和解が成立したら、社会保険診療報酬支払基金に必要書類と所定の請求書に必要事項を記入して提出します。 引用元:B型肝炎訴訟の流れをチェック~和解までの期間~

困ったらB型肝炎給付金に詳しい弁護士に相談しましょう

一番悩むのは弁護士事務所を選ぶときでしょう。弁護士にかかる費用には差がありますが、手続きさえしてくれれば、どの弁護士でも大差はありません。

CMに出ているような有名な事務所
有名な事務所がよくないというわけではありませんが、有名というだけで依頼するのではなく、B型肝炎に関する専門知識がどの程度あるのかなど、ある程度の下調べが必要でしょう。 引用元:B型肝炎訴訟における法律事務所の選び方

話題になった刑事事件を取り扱っていた事務所、企業買収で名をはせている有名事務所だからといって、安易に依頼や相談をするのは避けた方が良いでしょう。
医療問題を多く取り扱っている事務所ならB型肝炎訴訟についても詳しいはずです。相談をしてみて、納得できる対応、信頼できる担当弁護士でなければ、その事務所で訴訟の準備を進めるべきかよく考えた方が良いでしょう。 引用元:B型肝炎訴訟における法律事務所の選び方

事務所や担当弁護士によっては、過剰な信条や偏った思想があるために話がかみ合わないといったことも起こり得ます。
B型肝炎訴訟はあくまでも医療裁判であり、国が定めた補償対象として認定するか否かが争点となるので、余計な信条や思想はかえって裁判を長引かせてしまいます。 引用元:B型肝炎訴訟における法律事務所の選び方

B型肝炎給付金を受け取るには弁護士を一回挟む必要がありめんどくさいように感じますが、弁護士に丸投げもできるので負担は少ないようです。最も大変なことは最初の書類集めだとか。

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