肝臓がんとは?ステージごとの症状や治療方法について

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肝臓がんは死亡者数が多いがんであり、早期発見が重要でもあります。今回はそんな肝臓がんのステージごとの症状や治療方法などを紹介します。

yasu79co 14 views 2019年1月5日

肝臓がんとは?

がんと聞いただけで助からない、治癒が難しい病気だと考えらています。その代表的なものに肝臓がんがありますが、この肝臓がんとはどのような病気なのでしょうか。

肝臓がんは、全がんの中でも死亡数が多く、5年以内に再発する割合が80%以上にのぼると言われています。 引用元:肝臓がんをあきらめない~標準治療・代替療法から再発予防まで~

日本では年間約3万1000人が肝がんで亡くなっており、男性では肺がん、胃がんに次いで、がんによる死亡の第3位となっています。2000年前後より肝がんの年間発症率は横ばいになりつつあり、肝がんで死亡する人はわずかに減少傾向にあります。 引用元:肝がんの特徴|がんのつらさ~痛みや症状をつたえて~|シオノギ製薬(塩野義製薬)

肝細胞がんは他臓器のがんと異なり、多くは基礎疾患として慢性肝炎や肝硬変といった慢性の肝臓病があり、肝細胞の破壊と再生を長期にわたり繰り返すことが、発がんの大きな原因であると推定されています。なお、B型肝炎ウイルスの保菌者では、ウイルスそのものが発がんの原因になりうると考えられています。 引用元:肝がんの特徴|がんのつらさ~痛みや症状をつたえて~|シオノギ製薬(塩野義製薬)

ステージごとの症状について

肝臓がんには症状の重さによってステージが3段階で分けられています。ここではステージの症状について見ていきましょう。

ステージ1
肝臓がんステージ1の場合、5年生存率は54.6%と言われています。
初期段階ではありますが、肝臓がんの治療はかなり難しく、ステージ1での発見でも約半数になります。
また5年間生存した患者の中には、引き続き治療中のケースも含まれています。
切除手術が可能だった場合は、5年生存率が70%と言われています。
なお肝炎ウイルスによる肝硬変から肝臓がんに進行した場合は、再発率が非常に高いようです。 引用元:肝臓がんステージ1の症状や治療法とは

ステージ2
「少し転移しているが、腫瘍は広がっていない」、あるいは「腫瘍は広がっているが、転移していない」状態。自覚症状はまだ乏しいものの、人によっては食欲不振や全身の倦怠感を感じるケースがあります。この段階での5年生存率は43.1%です。 治療はステージ1と同様、適応があれば「切除手術」や「エタノール注入」「ラジオ派焼却」などが行われます。 引用元:【ステージ別】肝臓がんの症状

肝臓がんステージ3の5年生存率について、1997~2000年に初回入院した方の症例から計算すると、24.8%となっています。
ステージ3まで進行してしまうと、5年間生存できる確率が4分の1ということになります。
肝臓がんは再発率が高く、生存も非常に難しいのです。
また、ステージ3まで進行すると、腹水や黄疸などの症状が現れることもあります。 引用元:肝臓がんステージ3における症状・余命・生存率など

肝臓がんの治療方法とは?

切除手術
肝臓がんの治療法の中でも、いちばん優先されるのが、がん細胞の摘出手術です。
確実性の高い治療法とされるため、まず「手術が可能かどうか」を検討することから、
肝臓がんの治療が始まると言っても過言ではありません。
ただ病巣をまるごと切り取るため、身体の負担は他の治療法よりも大きくなります。 引用元:摘出手術|肝臓がんの主な治療法

肝臓は4分の3を切除しても再生するという強い臓器です。
がん細胞を取り除きさえすれば、肝臓が元の機能を取り戻す可能性があります。
ただし、切除手術が可能なのは、肝臓がんのステージ2まで。
がんが進行してしまっている場合は切除が受けられないという難点があります。
実際に切除手術が受けられるのは、肝臓がん患者の10~20%にとどまっています。 引用元:摘出手術|肝臓がんの主な治療法

肝臓移植
肝臓がんの治療法の中でも、費用・リスクともに大きいのが肝臓移植です。
どの方法をとっても肝臓がんの治療が難しい場合に、健康な肝臓を移植することで根治を目指す方法です。
以前はどうしても助からない小児肝臓がんなどに適用されていましたが、
技術の進歩や周囲の理解によって、適用される範囲が広がっています。
肝臓がん患者の増加や、肝臓がんの根治の可能性を理由に、以前より注目されるようになっているのです。

引用元:生体肝移植|肝臓がんの主な治療法

経皮的エタノール注入療法(PEIT)とは、肝臓がんの切除手術ができない場合に、局所的に治療を施してがん細胞を死滅させる手法です。
比較的安全で簡便な方法ですので、肝臓がん治療においては、長きに渡り重用されてきました。
しかし近年、新しい技術や治療法が次々と登場してきており、活用される機会は減ってきています。

引用元:経皮的エタノール注入療法|肝臓がんの主な治療法

マイクロ波凝固壊死療法(MCN)は、電子レンジにも使われるマイクロ波を使って、
高熱で癌細胞を凝固・死滅させる方法です。
開腹、あるいは腹腔鏡を利用したり、超音波(エコー)をあてながら病巣を探し、
その場所へ肌から直接針を刺したりして、患部へ電極を刺しこみます。
この電極からマイクロ波を発生させることで、直径2cmほどの範囲を凝固させることができます。

引用元:マイクロ波凝固壊死療法|肝臓がんの主な治療法

ラジオ波焼灼療法では、超音波(エコー)で探し当てた患部まで、
電極を差し込みます(開腹した状態で患部に電極を刺し込むことも)。
そのうえで電流(ラジオ波)を流すという治療法なのです。
ラジオ波による熱は、患部を凝固させ、がん細胞を死滅させることができます。
切除手術などに比べて体への負担が小さいのが特徴。患部が小さければ30分ほどの治療で終わります。
この治療法によって、肝臓がんを根治させることも可能です。 引用元:ラジオ波焼灼療法|肝臓がんの主な治療法

抗がん剤
肝臓がんの治療法として成績の向上を見せているのが、抗がん剤を用いた化学療法です。
これまで「肝臓がんには、化学療法の効果が薄い」と考えられていましたが、
抗がん剤の進歩により、その常識も覆りつつあります。

引用元:インターフェロン・抗がん剤治療|肝臓がんの治療法

放射線治療
放射線治療は、身体の外部からX線やγ線を当てることで、がん細胞を死滅させる方法。
近年はより高精度なピンポイント照射が可能な「陽子線」や「重粒子線」による治療も、注目を集めています。 引用元:放射線治療|肝臓がんの主な治療法

ステージに応じた治療方法があるので早めに受診しよう!

肝臓がんはステージが先に進むほど治療が難しくなっていきます。そのため早期発見が重要です。そして肝臓がんにならないためにも注意点があります。最後にその注意することだけ確認しておきましょう。

肝炎ウイルスに感染している場合は、アルコールの影響が強く出ることが知られています。つまり、肝炎患者の場合は、アルコールをたくさん摂る人とそうでない人で肝臓がんのリスクに差が出るということです。
そのため、過度の飲酒はやはり肝臓がんになりやすいと言わざるを得ません。 引用元:アルコール、タバコ…肝臓がんになりやすい人の特徴とは

タバコは、すべてのがんのリスクを高めることが分かっています。もちろん肝臓がんのリスクにもなり得るので、タバコを吸っていればそれだけ肝臓がんにはなりやすくなります。
喫煙習慣や、過度の飲酒は、肝臓がんのリスクを高めるということを理解しておきましょう。 引用元:アルコール、タバコ…肝臓がんになりやすい人の特徴とは

死亡者数が多い肝臓がんですが、何よりも早期発見が重要です。早く発見できれば根治できる可能性もあります。また肝臓がんにならないためにもタバコや過度な飲酒は控えるべきしょう。

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